THE SHEPHERD
若きダビデは、まだ王ではなかった。羊を守る、一人の羊飼い。王冠も軍も持たぬ彼の中にあったのは、弱き者を守る心、正しさを曲げぬ意志、そして神への誠実さ。名誉のためではない。ただ、“正しい”と信じるもののために立つ。やがて民は、その静かな強さの中に王を見る。まだ王冠を戴かぬまま、彼はすでに王であった。静かに重く、本質を失わない――まるで、プラチナのように。
THE LION
しかし、ダビデはただの羊飼いでは終わらなかった。民を守り、正義を貫くため、彼は戦場へ立つ。剣を手にしたダビデに、躊躇はない。恐れに飲まれることなく、敵の只中へ踏み込んでいく。その姿は、まるで獲物を追う獅子。静かな羊飼いの面影は消え、そこにあるのは守るべきもののために牙を剥く、猛き意志だけ。人々は彼を称えた。「ダビデは万を討つ者」と。だが彼は、力を誇る戦士ではない。守るべきもののために戦い、正義のためならば容赦を持たぬ者。獰猛でありながら、純粋。その姿はまさに――SAVAGE。白金の王であった。
THE PSALMIST
純粋な心を持ち、正義のために剣を振るったダビデ。だが彼は、ただの戦士ではなかった。その内側には、繊細な心を持つ詩人がいた。王でありながら、沈黙の中で天を見上げ、恐れ、悲しみ、痛み、そして自らの過ちに深く苦しむ者でもあった。完全ではない。むしろ、誰よりも傷つきながら、それでも立ち上がろうとする者。だからこそ彼は、言葉を綴る。祈りとして。叫びとして。赦しを乞うために。明日を生き抜く力を求めるために。やがてその言葉は、詩篇として語り継がれていく。そこにあるのは、完全な王の言葉ではない。傷つき、迷いながらも、なお前へ進もうとする一人の人間の祈り。だからこそ、その言葉は時代を越える。苦しみの只中にある者へ、再び立ち上がる勇気を与えるために――今も生き続けている。
SAVAGE PLATINUM
獰猛なプラチナ。
純粋でありながら、獰猛。
美しくありながら、容赦がない。
相反するはずのすべてを、
ひとつの意志の中に宿す。